第1675話 チリ空軍F-16AM製作3


チリ空軍‘Fokker F-16AM Fighting Falcon’ の製作は機体組立後では作業が行いにくい場所の改造とその塗装作業を行いました。


今回の機体塗装に使用する塗料が決まり、コックピット内部の塗装を行いました。
コックピット内部は機体下面色に使用する塗料と同じグレー(Mr.COLOR #308)にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えた塗料を使用しました。
コックピット外面はフラットブラック(Mr.COOR #33)で塗りました。


計器板等は付属のデカールを貼りました。


胴体パーツを接着しているところです。


次に胴体下面に取付ける空気取入れ口内部の塗装を行いました。
空気取入れ口内部は入口付近が機体下面色に塗られ、内部はホワイトに塗り分けられています。この塗り分けが行いにくいため空気取入れ口を胴体に取付ける前に行います。
空気取入れ口付近を機体下面色で塗りました。機体下面色はグレー(Mr.COLOR #308)にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えた塗料を使用しています。


空気取入れ口の内部を残し、入口付近にマスキングテープを貼りました。
同時に前脚収納庫周辺もマスキングしてあります。


空気取入れ口内部と前脚収納庫内部にホワイト(Mr.COLOR #1)を塗りました。


マスキングを剥がした状態です。空気取入れ口内部の塗り分けができました。


空気取入れ口内部にフラットブラックで塗った棒状のパーツを取付け空気取入れ口が完成しました。


次に同じく胴体に取付け後では塗装しにくい排気口部分の塗装を行いました。
排気口は下地にシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


アイリス板部分を残してマスキングし、アイリス板部分にクリアーレッド(Mr.COLOR #47)とスモークグレー(Mr.COLOR #101)を混ぜた塗料を薄く塗りました。(この状態の写真を撮り忘れました)
アイリス板以外に貼ってあったマスキングを剥がし、アイリス板を束ねた金属部分を含めアイリス板部分に薄めたスモークグレーをグラデーション付けて塗りました。

  
アイリス板先端エッジ部分にアイアン(Mr.METAL COLOR MC212)を塗り、排気口が完成しました。


塗装が終わったアイリス板とそれらを束ねた金属部分をマスキングした排気口パーツを胴体に取付け、周囲の段差を整形しました。