第1671話 次に製作するのは?


いよいよ製作意欲が湧くキットが無くなりました。


このところ私にとって魅力的な縮尺1/72の第2次大戦以降の軍用機キットの発売がありません。
更に年金暮らしの私には小遣いが激減している事も大きな悩みです。
  
そこで手持ちのキット、デカールの中で何か良いものを探しました。
そんな中でチリ空軍のF-16デカールを見つけました。
‘Squadron Products’ 社製の‘F-16 worldwide Markings F-16s of the Fuerza Aerea de Chili (Chilean Air Force)’ というものです。


チリ空軍のF-16は以前複座型の‘Lockheed Martin F-16D Fighting Falcon’ を製作し、2012年3月3日の記事で紹介していました。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)


今回見つけた‘Squadron Products’ 社製のデカールの説明書に描かれた機体は、ブルーに塗られたラダー部分に白い一つ星が描かれているのが魅力的に感じました。
そこで実機写真を探しましたが、説明書に描かれたF-16の米軍標準塗装の上に更に迷彩塗装を重ねた機体は見つかりませんでした。
機体番号「721」をつけた機体は米軍の標準塗装されているもので、且つ垂直尾翼の形状もF-16Aのもので機体番号も黒でなくグレーが使われていました。
http://www.airliners.net/photo/Chile---Air/General-Dynamics-/1259620/M/

‘Squadron Products’ 社製デカールの説明書に誤りがあるか判断するのをやめ、上記写真の機体を製作することにしました。
機体はオランダから輸入したものでオランダのフォッカー社がライセンス生産した‘Fokker F-16AM Fighting Falcon’になります。
キットは手持ちのハセガワの物を流用する予定です。