第1610話 meng社製 F-102A製作1


meng社製 F-102Aの製作を開始しました。
といってもこの会社のキットを製作するのは始めてであるため、成型技術を確認する作業から始めました。


始めに成型時の離型剤が残ってないか確認から始めました。
中国製キットは一般に成型された樹脂を金型から取り外しやすくするためか金型に塗った離型剤がキットの表面に残っている事があります。離型剤が残っていると塗料の定着性が悪く、均一に塗料がのらないばかりか剥がれるトラブルが発生します。


パーツの表面側に試し塗りしたところ薄めた塗料が若干浮くような感じになりました。
他の中国製キットより良いように感じましたが、やはり離型剤を落とす手間を省かない方が良さそうです。


パーツの合いを確認するため機体の主な構成パーツを仮組みしてみました。
各パーツの合いは仮組みした範囲内では問題がなさそうです。またパーツ間を渡るパネルラインの連続性も保たれており金型設計は良好な印象です。