第1581話 円覚寺へ


昨日は少し過ごしやすい風が感じられるようになり、久々に一人でウオーキングを楽しんできました。


11時少し前に家を出て鎌倉中央公園に向かいました。
途中、鎌倉中央公園から流れ出た小川のほとりで小さい子どもと若い母親が割り箸の先にひもをつけたもので釣りをしていました。
「ザリガニ釣りですか?」と尋ねると、母親が「そうです。でも全く姿が見えないので、冬眠しちゃったのかしら?」と返事がありました。私から「まだ冬眠はしていないと思いますよ」と答えて公園に向かいました。
鎌倉中央公園の看板です。


整備された公園エリアに入らず、そのまま公園内の谷戸に向かいました。
途中草むらにコンペイトウバナがたくさん咲いていました。

  
カメラを向かえていると突然目の前の草むらが動き出し、茶色のニワトリ程の大きさの鳥が飛びたちました。ビックリしていると更にもう1羽飛び立ちカメラを向けましたがその先の草むらに隠れてしまい写真が撮れませんでした。もしかしたらキジだったかもしれません。
谷戸田圃は穫り入れ前のお米にネットがかけられており、なにか山並みを見ているようで美しく感じました。


谷戸のススキはまだ穂が開いていませんでした。


鎌倉中央公園を出て、住宅地を抜けて山ノ内配水池横を抜けて台峯という散策道に入りました。


この散策道は初めて訪れたところで高台にコスモスが咲いていました。周囲の住宅も緑に囲まれ気持ちが良い風がながれていました。


途中、北鎌倉女子学園のグラウンドがあり、体育祭に向けてフォークダンスの練習が行われていました。


散策道を抜けて北鎌倉に向かう住宅地に栗の実が大きくなっていました。


しばらく行くと北鎌倉駅にでました。


すぐ近くにある円覚寺に向かいました。


現在鎌倉は世界遺産登録に向けた国際記念物遺跡会議による現地審査が行われている最中で、何処も綺麗に整備されているように感じました。
堂々とした山門です。


山門横の松嶺院に入り、山野草を見てきました。
シオンです。


ワレモコウという花も咲いていました。


その他ハギや芙蓉の花が咲いていました。


境内の高台にある鐘楼に向かいました。
階段の途中にある石碑にとまっていたカマキリと「にらめっこ」しました。


鐘楼の洪鐘は1301年北条貞時が国家の安泰を祈って寄進したもので国宝に指定されているものです。


鐘楼横は大変眺めが良く、富士山のシルエットを眺めながら食べたコンビニおにぎりが大変美味しく感じました。


境内奥にある妙香池でカワセミを見ることができました。

  
赤や黄色や白色の彼岸花が咲いていました。


紫式部にたくさんの実がなっていました。


蓑虫が早くも冬支度をしていました。

  
境内をゆっくり散策して帰路につきましたが、鉄道・バスで帰るか徒歩で帰るか悩みました。
結局、山ノ内経由徒歩で帰ることにしましたが、疲れのためか太もも付け根が痙りびっこを引きながら歩くハメになりました。
帰宅後、携帯の万歩計は17,000歩を越えていました。