第1550話 ドイツ空軍 RF-4E製作6


ドイツレベル製「TIGER MEET Gift Set」に含まれていたドイツ空軍の‘RF-4E PHANTOM’ の製作は、機体塗装開始前の準備作業を行いました。


垂直尾翼は先端パーツとの境目にヒケがあり凹んでいました。
このヒケ部分にパテ埋めして修正しました。


始めに垂直尾翼の塗装から始めました。
垂直尾翼はトラ柄になるため、イエロー(Mr.COLOR #329)にRLMイエロー(Mr.COLOR #113)を加えた塗料を塗りました。


いつものようにキャノピーの塗装前マスキング作業を行うために4分割されたキャノピーを一体に仮組みしたところ成型不良のため一体化できず、隙間や凹んだ箇所があることが判りました。
このままではキャノピーを閉じた状態で機体に取付けることができません。
成型不良を隠すためにキャノピーを開いた状態に取付けるしかありません。

  
余りパーツの中にハセガワのキャノピーが見つかり、比較してみました。
旨くいけばハセガワのキャノピーが使えるかもしれません。

  
機体の迷彩塗装をする前準備として塗装済みの垂直尾翼をマスキングし、コックピット部分はキャノピーなしで塗装するためマスキングしました。


機体下面の脚収納庫内部はマスキングゾルを流し込みました。
空気取入れ口内部はティシュペーパーを詰め込み、隙間部分にはマスキングゾルを流し込んであります。


迷彩塗装に使用する塗料の選択を行いました。
ドイツ・レベル製キットは塗料の指定が判らず毎回苦労しています。
セガワ製キットの塗装指示を参考に実機写真と見比べながら塗料の色合せを行っているところです。
同じグリーン系の塗料を組み合わせているため判りにくいですが、迷彩色はグリーン(Mr.COLOR #303)とRLM70グリーン(Mr.COLOR #18)及びダークグリーン(Mr.COLOR #330)にフィールドグリーン(Mr.COLOR #340)を加えた塗料を使用する事にしました。