第1510話 MiG-29SMT 製作11


タミヤ製‘MIKOYAN MiG-29 FULCRUM’を流用し‘MiG-29SMT’ に改造する作業は機体塗装が終了し、残りはミサイル等の塗装とデカール貼り作業となりました。


排気口パーツは一度塗装を試みましたが実機に比べスリム過ぎるのがどうしても気になり中断しました。思案した結果、プラバンを材料にして改造することにしました。
キットオリジナルの排気口パーツはアイリス板の様な形を段差で表現しています。


実機の排気口は薄い板状のアイリス板を組み合わせて膨らんだ形になっています。
そこで板厚0.5mmプラバンを1.3mm幅でカットしたものを作り、排気口パーツの段差部分に交互に貼り付けました。


排気口パーツの周囲にプラバンを飛び飛びに貼った状態です。


排気口パーツに貼り付けたプラバンの胴体側部分を曲面を描くように削りました。


出来上がった排気口パーツにシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗り、更にその上から薄めたクリアーブルー(Mr.COLOR #50)とスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えました。
アイリス板部分を取付ける胴体側パーツもシルバーリーフを塗り、更にその上から薄めたクリアーレッド(Mr.COLOR #47)とスモークグレーを塗って金属質の表現を変えています。


排気口部分を胴体に取付けたところです。
意外と良い感じに仕上がりました。


キャノピーの枠部分内側にカッパー(Mr.COLO #10)で枠取りし、機首部分も完成しました。


機体塗装が完了しました。


機体下面にミサイルランチャーと脚カバーも取付けました。


残った作業はデカール貼り作業ですが、編隊灯をどの様に実現するか思案中です。