第1509話 MiG-29SMT 製作10
タミヤ製‘MIKOYAN MiG-29 FULCRUM’を流用し‘MiG-29SMT’ に改造する作業は、排気口部分を除き機体の塗装が終了しました。
前日終了した迷彩塗装ですが、ダークグレーに塗った部分がレドーム他に塗ったグレーと似た色になってしまいました。
実機ダークグレーはもう少し明るい感じになっていることからダークグレー部分を残してマスキングして塗り直しました。
一度塗ったダークグレーの塗料にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えた塗料を塗りました。
残された作業として胴体後部に取付ける排気口が完成していません。
理由はキットの排気口パーツが実機に比べスリム過ぎるためです。
前回製作したインド空軍の‘Mig-29UPG’ でも排気口パーツで悩みました。この時は以前製作したトランペッター社製のキットでパキスタン空軍の‘Chengdu JF-17 Thunder’ の排気口パーツが1個残っておりこれを流用することにしました。2個必要でしたが幸い読者の「Little-E」さんから1個提供して頂き完成させました。
キットオリジナルの排気口パーツとJF-17の排気口パーツの比較です。
今回はJF-17の排気口パーツが無いためキットのパーツをそのまま使用するか悩んでいます。
排気口パーツを除いた現在の進行状況を紹介します。排気口部分の他は主翼下面装備と脚カバー等が取付いていません。
機首部分上面です。ピトー管、空中給油プローブ、機関砲部分が改造箇所です。
主翼翼端の信号灯と編隊灯が改造箇所です。
ドーサルスパインと垂直尾翼内側のセンサーが改造箇所です。