第1507話 MiG-29SMT 製作8


タミヤ製‘MIKOYAN MiG-29 FULCRUM’を流用し‘MiG-29SMT’ に改造する作業は、機体塗装を開始しました。


レドーム先端に取付けられたピトー管の形状を実機に合わせて丸棒から平坦な形状に修正しました。


実機写真を色々調べていると主翼の翼端灯が初期型から後期型で形が変わっていることが判りました。
キットオリジナルは初期型のようです。


後期型は翼端灯が流線型になるとともに下面に編隊灯が追加されているので加工しました。


更に後期型は機関砲の熱抜き穴と思われるスリットが開けられていることが判り、一度埋めたプラスチックパテを取り除いてスリットを復活させました。


機体の機関砲部や後部の排気口部分などにシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


機関砲部分にはその上から薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えています。


胴体後部の排気口をカバーする部分にも薄めたスモークグレーを塗って金属質の表現を変えています。


胴体下面後部の排気口につながる部分は薄めたスモークグレーを重ね塗りして金属質の表現を濃いめに変えています。


レドーム垂直尾翼先端などにグレー(Mr.COLOR #305)を塗りました。


シルバーにスモークグレーを上塗りした部分及びグレーを塗った部分に機体塗装の塗料が被らないようにマスキングしました。