第1473話 L-39ZO Albatros 製作3


エデュアルド社製‘L-39ZO’ の製作は機体がまとまってきました。


胴体内部の塗装を行いました。
塗料はキット指定の物を使用し、コックピット部分はグレー(Mr.COLOR #307)と灰緑色(Mr.COLOR #128)で塗り分けエンジンコンプレッサー周辺はダークイエロー(Mr.COLOR #39)を塗りました。


コックピット内部と座席部分もグレー(Mr.COLOR #307)を塗り、座席の背もたれはエンジングレーグレー(Mr.COLOR #339)を使用し、ヘッドレスト部分はダークイエロー(Mr.COLOR #39)を使用しました。


コックピット内部にデカールを貼りました。
このキットのデカールもベースが薄く慎重に取り扱う必要があります。
シートベルトはマスキングテープを着色して貼り付けました。


コックピットを胴体内部に組み込んだところです。


胴体部分を接着し主翼を取付けているところです。
主翼を胴体に取付ける前に胴体側の主翼接合面と主翼側の接合面の合わせを修正しました。
主翼側の接合面の方が胴体側より幅が広く、そのまま取付けると接合面に段差が生じます。この段差を無くすために主翼側の胴体部への立ち上がり部分を削り、胴体側の接合面と合わせておく必要があります。


胴体と主翼の接合部です。
主翼側の接合面を削ったことにより接合部の段差をなくしています。若干の隙間はパテ埋め修正しました。


胴体後部の水平尾翼取付部はヒケが生じていましたのでパテ埋め修正しました。


機体がほぼまとまりました。
キャノピーの枠部分はコックピット内部と同じグレー(Mr.COLOR #307)を下塗りしてあります。


機体塗料の組み合わせを確認しました。
迷彩塗装の指定塗料はイエロー(Mr.COLOR #313)とセールカラー(Mr.COLOR #45)とグリーン(Mr.COLOR #303)なのですが、参考とした実機写真ではセールカラー部分が異なっているように感じ、オリジナル色にすることにしました。


参考とした実機写真です。
http://www.airliners.net/photo/Libya---Air/Aero-L-39-Albatros/1202008/M
この機体色を見本とすることにしました。