第1460話 Sukhoi Su-27UB Fkanker C 製作2


トランペッター製‘Russian Su-27UB Flanker C’ の製作は主脚収納庫の改造を行いました。


キットの主脚収納庫はハセガワ製Su-27等と異なり左右開口部が斜めになっています。


この開口部の形状をトレースするためにマスキングテープを貼り、上から少し圧を加えると凹みますのでそのエッジ部分をマーカーで印をつけます。


トレースしたマスキングテープを剥がし、開口部が斜めになった部分にテーパー状にカットした1.2mmプラバンを取付けました。


プラバンで出来た角に合わせてトレースしたマスキングテープを貼ります。


マスキングテープの印に合わせてカットして新しい開口部を作ります。


開口部の周囲を整形します。


主脚取付け部から開口部に向けて配管などの構造を表現するために真鍮線を取付けました。


開口部の内側は補強と開口部の整形目的でプラバンとパテを取付けてあります。

  
空気取入れ口パーツの主脚収納庫入口部分の三角形の突起が実機より短いため、プラバンを貼り付けて延長させました。
これに合わせて主脚収納庫扉側は若干短くなるようにカットしました。


開口部に空気取入れ口パーツを仮組みして確認しているところです。


主脚収納庫扉も仮組みしてその角度など実機写真と確認しました。


改造前のオリジナルも並べてみました。


扉を取付けてしまうと主脚収納用開口部が隠れてしまうので開口部を開け直す必要がないかもしれません。
空気取入れ口パーツの三角形の突起を延長させ、主脚収納庫扉の短縮とこれの取付け角度を調整するだけでも良いかもしれません。