第1459話 Sukhoi Su-27UB Fkanker C 製作1


トランペッター製‘Russian Su-27UB Flanker C’ の製作を開始しました。


キットの主要パーツを仮組みした結果、同じトランペッター製‘Chinese J-11B’キットの問題点をそのまま残していると思いました。
機首のレドームと胴体の形状が合わず段差ができます。


胴体下面の空気取入れ口パーツと胴体パーツの間にも段差ができます。


主翼の上下面パーツの板厚が薄く、上面パーツに下面パーツを接着すると下面パーツが沈み込んでしまう。


キャノピーの中央に成型時のパーティングラインが残っている。


主脚収納庫周辺の形状が実機と異なっている。(ように感じられる?)


これらの問題点のうち組立て前に処理が必要な部分から作業を開始しました。

主翼の下面パーツが落ち込まないように主翼上面パーツ内側にパテを盛りました。


主脚収納庫周辺については、以前‘Chinese J-11B’を製作する時にある方の製作記事で主脚収容用に開けられた穴の向きが異なっているというのを見て修正しました。
この部分は胴体内部にほとんどの部分が隠れていることもあり穴の向きまではよく判りません。実機写真と比較すると主脚収納庫の扉の向きが傾き過ぎる程度しか判りません。
参考にした実機写真です。
http://www.airliners.net/photo/Russia---Air/Sukhoi-Su-27UB/1885682/L


この部分を私のコレクションから抽出してみました。
・ハセガワ製Su-27


・バクート製Su-30


・ハセガワ製Su-34


・トランペッター製J-11B(主脚収納庫穴向きを改造したもの)


・今回製作するSu-27UB


前記実機写真から該当部分をクローズアップしたもの
(出典:airliners.net)


悩んだ挙句、前回のJ-11Bと同様に主脚収納庫穴の向きを改造し、その他の部分も改造することにします。