第1437話 F-4EJ改 第8飛行隊製作5


セガワ製‘F-4EJ kai’の製作は海洋迷彩塗装する前の下準備が整いました。


胴体後部排気口周辺の金属色部分に色合いの変化を付ける作業から始めました。
金属色部分は胴体下面側と胴体側面及び水平尾翼取付軸後部の3箇所に変化をつけます。
胴体側面側と水平尾翼取付軸後部にマスキングしたところです。

   
薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を胴体下面側に塗り重ねます。
ある程度暗い感じになったところで水平尾翼取付軸後部に貼っていたマスキングを外してこの部分にも薄めたスモークグレーを塗りました。


マスキングを剥がしたところです。
胴体側面側は下地に塗ったシルバーリーフのままで、これより暗い部分が水平尾翼取付軸後部で、更に暗い感じのところが胴体下面側となっています。


金属色として残す部分全てをマスキングしました。


水平尾翼も金属色の変化を付けるためのマスキングをしました。
水平尾翼も前部、付け根部、後部の3箇所に変化を付けることにします。


後部から薄めたスモークグレーを塗り始め、ある程度変化が現れた時点で付け根部のマスキングを剥がし更に薄めたスモークグレーを塗り重ねていきました。

水平尾翼の金属色の変化を付けた状態です。少し変かが甘いかもしれません。


水平尾翼の金属色として残す部分にマスキングをしました。


キャノピーは開閉状態が作れるように4つのパーツに分かれていますが、今回閉状態で製作するため一体化しました。
キャノピー枠部分を残してマスキングしました。


キャノピー枠部分に下地色としてブラックを塗りました。


機体に海洋迷彩塗装する準備が整いました。


下面の脚収納庫内部は機体色が入り込まないようにマスキングゾルを塗りました。


エルロンの加工部周辺も整形を済ませました。