作品363 Lockheed Martin F-16D Fighting Falcon


Lockeed Martin F-16D Fighitin Falcon
チリ空軍  ハセガワ   1/72
西側の多くの国に採用されている米国製戦闘機F-16Cを複座型にし、背面にドサールスパインを取付けた機体。デカールはTWOBOBS社製の物を使用。



第1421話 チリ空軍F-16DJ完成  
昨日 本ブログのページビューが1,000,000回を越えました。
2007年1月29日に第1話をアップしてから約5年と1ヶ月(1,860日)で1,000,000回を達成したことになります。
これも皆様のご支援があったおかげと感謝しています。



チリ空軍の‘Lockheed Martin F-16DJ Fighting Falcon’が完成しました。
キットはハセガワ製“F-16I FIGHTING FALCON ‘ISRAELI AIR FORCE’ ”を流用し、ドラッグシュート収納部についてはアカデミー製F-16CJのパーツを使用しています。
デカールはTWOBOBS製の’F-16C “Peace Puma” Vipers’を使用しました。


チリ空軍はピース・プーマプログラムとして2006年に単座のF-16Cを6機と複座のF-16Dを4機の合計10機を導入しました。
その後もピース・アムステルプログラム等でオランダから中古のF-16CJとF-16DJを合計36機導入しているようです。
ちなみにチリは主要な産業である銅の輸出売上げの10%を軍事費の当てるという法律があり、整備を進めているそうです。


製作した機体はイスラエル空軍向けのF-16Iをベースに改造しており、背面に取付けるドーサルスパイン等を流用し、垂直尾翼付け根にはアカデミー製F-16CJのドラッグシュート収納部を移植して完成させました。
以前「nanashi」さんからいただいたリクエストにより、私が製作するF-16としては初めてフラップを下げた駐機状態に改造しました。
それまで行っていたF/A-18に比べ構造が簡単であったため改造は比較的楽に行えました。
この構造の違いは空母艦載機のF/A-18と陸上運用機のF-16の離発着方法の違いによるものなのでしょうか?
今回初めてピトー管を真鍮管と真鍮線を使用して作りましたが先端部分の真鍮線が細すぎました。
また、前回ノルウェー空軍のF-16を製作したときに「褌同好会」さんから頂いたご指摘により、ドロップタンク後端のパーティングラインを修正しています。
塗装色は実機写真とデカールの文字色を参考に決めましたが正しい色合いか判りません。雰囲気は表現できたと思っています。
参考とした実機写真です。
http://www.airliners.net/photo/Chile---Air/Lockheed-Martin-F-16DJ/1279155/M/
http://www.airliners.net/photo/Chile---Air/Lockheed-Martin-F-16DJ/1052961/M/