第1418話 チリ空軍F-16DJ製作4


チリ空軍の‘Lockheed Martin F-16DJ Fighting Falcon’の製作は、胴体部分の加工・組立てを行いました。


コックピット内部の塗装とデカール貼りを行いました。
コックピット内部の塗装はグレー(Mr.COLOR #308)とフラットブラック(Mr.COLOR #33)を使用しました。

  
胴体上下パーツを結合すると主翼付け根に穴が開いた状態になります。


穴をパテで埋めました。


穴を修正した状態です。


コックピットも射出座席の取り付けを残して完成しました。


次に排気口の金属色部分の塗装を行います。
始めにシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


排気口のアイリス板付け根部分を細いリング状にマスキングしました。


薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えました。


アイリス板部分をマスキングし、排気口の胴体側部分に更にスモークグレー(Mr.COLOR #101)を上塗りして暗い金属質にしました。


マスキングテープを剥がし、アイリス板の隙間部分にアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)を塗り、排気口部分の塗装が終了しました。


次に機体の塗装に使う塗料の選定を行いました。
デカールの説明書に書かれた塗料にはGSIクレオス社製には無いものが含まれていることもあり、実機写真を参考に自分なりの塗料で全て塗装することにしました。
デカールに使われている色を中心に各部の色合いを調整している段階です。


最終的に今回使用する塗料を決めたものです。


・機体上面迷彩塗装部分の塗料はグレイシュブルー(Mr.COLOR #337)にグレー(Mr.COLOR #301)、グレー(Mr.COLOR #327)、グレー(Mr.COLOR #338)、ホワイト(Mr.COLOR #316)等を若干加えたものにしました。
・機体上面塗装部分の塗料はグレー(Mr.COLOR #308)にライトブルー(Mr.COLOR #323)を加えグレイシュブルー(Mr.COLOR #337)若干加えたものにしました。
・機体下面色はグレー(Mr.COLOR #325)をそのまま使用します。
レドームと胴体側面部分はグレー(Mr.COLOR #306)にホワイト(Mr.COLOR #1)を若干加えたものにしました。