第1415話 チリ空軍F-16DJ製作1


チリ空軍の‘Lockheed Martin F-16DJ Fighting Falcon’の製作に取り掛かりました。


この機体の特徴である背面に取付けるドーサルスパインの改造から始めました。
ドーサルスパインは電子機器の性能を向上させるための各種機器を収納するために追加されたものです。
キットオリジナルのパーツと以前製作したアカデミー製F-16CJのキットに付属していた垂直尾翼下部に取付けるドラッグシュート収納部パーツを流用します。
ドラッグシュートとは着陸時の制動距離を短縮するためのブレーキ用パラシュートで、チリ空軍のF-16DJの尾部に追加されています。


ドーサルスパインの尾部を切り取ったところです。


ドーサルスパイン尾部にアカデミー製のドラッグシュート収納部パーツを取付けたところです。
増設したドラッグシュート収納部パーツは上下方向に寸法が足りないため胴体に取付けると隙間ができます。


ドラッグシュート収納部下部にパテを盛り、かさ上げしてから胴体との接合面を整形しました。
ドラッグシュート収納部の左側はセンサー取り付け穴を埋めました。


ドラッグシュート収納部右側には後方監視センサーパーツ(L10)を取付けました。