第1384話 F/A-18E ‘Chippy Ho’組立3
ハセガワ製「F/A-18E SUPER HORNET ‘Chippy Ho’」の製作は、主翼の改造作業を行いました。
今回の機体も主翼を駐機状態に改造することにします。
駐機中の実機はフラップカバーとフラップ本体ともに主翼本体部分より下がった状態になっています。
オリジナルの主翼はフラップ本体部分がフラップカバーの下に一部引き込まれた状態で成形されています。
フラップカバー部分をプラバンで別途製作するため、ファラップカバー部分にマスキングテープを貼り、その形状を書き写しました。
書き写したマスキングテープを0.5mmプラバンに貼り、切り取ります。
オリジナルの主翼からフラップカバーを含むフラップ本体部分を切離し、これを一体化してフラップ本体として使用します。
主翼前縁フラップ部分は上から切れ込みを入れて下に下げた状態にしました。
切離したフラップ本体部分に残るフラップカバーの深い筋彫部分に液状瞬間接着剤を流し込み埋めます。
フラップ本体として切離した下面には段差が出来ているので、この段差をプラバンで埋めて整形しました。
主翼本体にフラップカバーを下げた状態で取付けました。
フラップ本体側はフラップカバーに適当な角度で取付くように接触面を削り出しました。
主翼を胴体に仮止めしてフラップ本体の下がり具合を確認し、削りだし角度を調整しました。
フラップ本体を胴体側と主翼先端側に2分割してフラップカバーに取付けました。
主翼下面側から見た取付け状態です。