第1372話 ノルウェー空軍Tiger meet 製作3


セガワ製ノルウェー空軍 F-16AM/BM Tiger meetの製作は胴体部分の組立を進めています。


胴体下面に取付ける空気取入れ口部分は、外周部分が機体色で、内部がホワイトに塗り分ける必要があります。
私はこの部分を胴体に取付ける前に塗装を行っています。
始めに機体色で全体を塗装しました。機体色はキット指定のグレー(Mr.COLOR #306)を使用しました。


空気取入れ口内部を塗るため、空気取入れ口の入口部分や外周部分にマスキングしました。
前輪収納庫内部は空気取入れ口内部と同じホワイトに塗るためにマスキングしませんでした。


空気取入れ口内部と前輪収納庫内部にホワイト(Mr.COLOR #316)を塗りました。


マスキングテープを剥がし、塗り分け状態を確認しました。


完成した空気取入れ口部分の塗装がキットの箱絵に使われた実機写真と比べると暗すぎるように感じます。
箱絵に使われた写真は光線の具合により白っぽく写っていることが多いため、他の実機写真を探しました。
インターネットで調べた実機写真です。
・F-16AM
 http://www.airliners.net/photo/Norway---Air/General-Dynamics/1805753/M/

・F-16BM
 http://www.airliners.net/photo/Norway---Air/General-Dynamics-/1354490/M/


やはり指定のグレーでは暗すぎると思い、少しだけ白っぽくすることにしました。
指定のグレーに少しホワイト(Mr.COLOR #1)を加えたものを作り比較しました。


結局ホワイトを加えたものを機体色にすることにし、空気取入れ口を再塗装することにしました。


   

再塗装し、内部にフラットブラックに塗った細い棒を組み込み、空気取入れ口が完成しました。


ついでに機首のレドーム部分も塗装することにしました。
前記の実機写真ではF-16AMのレドームは機体色に比べ若干明るく、F-16BMは逆に暗くなっています。
そこでF-16AMは機体色にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えたものを塗りました。
胴体下面に一部塗られたグレーが空気取入れ口外周と同じ機体色です。


F-16BMは元々のグレー(Mr.COLOR #306)を塗りました。


塗装したレドーム部分をマスキングしました。


空気取入れ口と主翼を胴体に取付けました。