第1370話 銭洗弁天と鶴岡八幡宮詣で


正月2日、私の実家へ家内と共に新年の挨拶に行き酒を飲み過ぎました。
昨日3日は例年どおり、家内と徒歩で鎌倉の銭洗い弁天と鶴岡八幡宮詣でに行って来ました。


午前中は曇り空でしたが昼頃には晴れ間が現れ、私の二日酔いも快方に向かい、12時を少し過ぎてから家を出ました。
いつものコースで源氏山方面に向かい、途中葛原岡神社近くの富士山ビューポイントで新春の富士山を眺めてから近くの銭洗弁天に向かいました。

銭洗弁天(正式名称:銭洗弁財天宇賀福神社)は源頼朝の夢枕に現れた宇賀神という老人のお告げによって発見された霊水を祀る神社です。

銭洗い弁天は例年より参拝者が多く拝殿前は長い列ができていました。

  
洞内には多くの千羽鶴とお札があります。


洞内に湧く泉で持っているお金を洗い清めると同時に心身を清め、行いを慎めば不浄の塵垢が消えて清浄の福銭になると伝えられております。
私は昨年の倍の1万円札をザルに入れて清めました。


洗ったお札をお線香の熱と煙で乾かします。


後は心身を清め行いを慎めば福銭になる筈です。


銭洗弁天の参拝を済ませ鶴岡八幡宮に向かいました。
途中の古着屋さんの店先には例年素敵な正月飾りがあり、毎回楽しみにしています。


鎌倉小町通りに着いた頃にはお腹が空いていましたが飲食店は何処も満席でした。
そこで、小さなパン屋さんでメロンパンとアップルパイを買いました。
家内は「メロンパンは歯につくので好きじゃない!」といってアップルパイを、私は「歯につけば長い間味が楽しめる!」とメロンパンを食べました。


メロンパンを食べたところ、表面が「かりっ」とした感触で大変香ばしく歯にもつきません。家内に勧めると「これは美味しい、これなら私も好きになる!」と大変気に入っていました。


鶴岡八幡宮に到着すると例年通り、参拝客で溢れていました。


1時間近く待ってやっと拝殿に到着しました。


参拝を済ませ、例年通りお守り札を購入しました。


おみくじの結びつけは天然の木ではなく、専用のみくじ掛けが用意されていました。


2010年3月に強風により折れた樹齢1千年といわれる大銀杏のひこばえも順調に育っているようです。


折れた幹を移植した方も順調に育っているように見えました。



境内の屋台で「広島焼」を購入して二人で立ち食いしました。
意外と美味しくボリュームもありました。


鶴岡八幡宮を出たところにある干物やさんを覗いたところ、「今日は買わない!」といっていた家内が福袋として販売していた干物が気に入り購入していました。


さらに家内は途中で食べたメロンパンが気に入ったこともあり、お土産にといって購入していました。


帰りはバスで帰ることにし、バス停がある段葛通りを歩いていると道ばたの水仙が満開でした。