第1362話 フランス空軍F-100D製作4


イタレリ製「F-100D Super Sabre」の製作は機体塗装を行いました。


機体全面にシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


F-100の塗装で毎回苦労するのが、機体後部エンジン外壁部分の複雑な色の変化です。その他にも機体の一部パネルの金属色に変化を与えることも苦労しますが、このようなパネル色の変化については場所や色の指定がないため、実機写真を参考にそれらしく変化を付ける場所を決めてマスキングしました。


エンジン外壁部は薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えています。
更にスモークグレーにクリアーレッド(Mr.COLOR #47)を加えたものや薄めたアルミ(Mr.METAL COLOR #Mc218)をまだらに塗りました。
垂直尾翼の一部パネルにも薄めたスモークグレーを塗って金属質の表現を変えています。


その他、胴体側面の一部や主翼付けの一部パネルにも薄めたスモークグレーを塗って金属質の表現を変えています。
主翼先端にはレッド(Mr.COLOR #327)を塗り、キャノピーの前後にフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗りました。


機体のマスキングを剥がしたところです。


エンジン外壁部の状態です。
少し控えめな状態に仕上がりました。決して満足な状態では有りませんが妥協することにしました。