第1340話 Shenyang J-11B製作2


トランペッター製‘Chinese J-11B’ キット(正式名称Shenyang J-11B)の製作は、気になるところが見つかり、修正作業を楽しんでいます。


空気取入れ口周辺の脚カバーを仮組みしたところ、脚カバーが斜めに取付きます。
実機の写真を見るとそのようには見えません。


脚カバーを受ける主脚収納庫の開口部が、ハセガワの物と違い斜めになっています。


セガワ製Sukhoi Su-33 の開口部です。


どちらが正しいか判りませんが、インターネットで調べたところハセガワの方が正しいとの見解があり、私はこちらに賭けることにして改造することにしました。


主脚収納庫の開口部形状をマスキングテープに写しました。


開口部の形状を変えるため、胴体下面パーツの内側にプラバンを渡してから開口部内側に形状修正用プラバンを取付けました。


開口部に取付けたプラバン部にパテを盛りました。


パテを整形しました。


開口部形状をトレースしたマスキングテープを、正しいと思われる場所に貼り、開口部にあわせてカッターで切り込みました。


開口部を新たに切り開いた状態です。


開口部の内側です。補強のため入れたプラバンや切り取った部分から一部流用して肉厚を確保しています。


開口部の修正が終わった状態です。


空気取入れ口側の主脚収納庫内部側にあたる部分も一部修正が必要となります。


空気取入れ口パーツを仮止めし、主脚収納庫周辺の修正が完了しました。