第1339話 Shenyang J-11B製作1
トランペッター製‘Chinese J-11B’ キット(正式名称Shenyang J-11B)の製作を開始しました。
中国製プラモは製作開始前にパーツに残る金型の離型剤を落とす作業から始める必要があります。
離型剤を残っていると塗料が剥がれやすくなるため落とした方が良いです。
私は家庭用の頑固な油汚れを落とすという洗剤を溶かし、しばらくつけ置き洗いを行っています。
初めてのキットでもあり、各パーツの合い具合と製作上の問題点を確認するため、仮組みしました。
その結果、大きな問題がないことを確認しましたが、主翼下面パーツの肉厚が薄いため主翼上面パーツとの接合部に少し段差が生じることと、主翼上面パーツ側の接合部の肉厚が盛り上がっていることが気になりました。
この辺は、組立時に修正した方が良いと思います。
Sukhoi Su-27シリーズの特徴的な機首の前傾姿勢とレドーム部分の構成は、問題なさそうです。
今まで製作したキットの機首前傾姿勢とレドーム部分との比較を並べてみました。
少しずつ違っていることが判ります。
・トランペッター製Shenyang J-11B
・ハセガワ製Sukhoi Su-33
・ベルクト製 Sukhoi Su-37
コックピット内部の塗装とデカール貼り作業を行いました。
射出座席のシートベルトも表現されています。