第1324話 Sea Vixen FAW.1製作7


”Sea Vixen FAW.1”の製作は、昨日の作業で完成させる予定でしたが色々用事があり完成出来ませんでした。

製作途中ですが現在の状況を紹介します。
デカール貼り作業の途中で、細部のデカールはまだ貼っていません。また、主翼に取付ける装備や脚収納庫カバーも取付けられていません。


息子から操縦席横の航法士席(レーダー監視員)の天井部分の塗装が違うとの指摘を受けて修正しました。
昨日までは、キットの透明パーツをそのまま取付けており、天井部分が全て透明ガラス状態になっていました。
実機写真を調べたところ天井部分が全て透明ガラス状態のものと、その一部だけが透明ガラスで他は機体色のものがあることが判りました。
結局、FAW.1型は一部だけ透明ガラス状態にし、他の部分は機体色に塗りました。
当時のレーダー画面は輝度がないため周囲を暗くする必要があり、窓部分を狭くしたと思ったからです。


デカールはイタリアのカルトグラフ製であり、発色や強度とも良好で素晴らしい出来映えです。
某国内メーカーの物だったら胴体上部の赤いラインが機体色に紛れて映えない状態になったと思われます。



主翼を折りたたんだ状態で仮組したものです。