第1317話 Sea Vixen FAW.1


次に製作するのは先日息子が秋葉原模型屋から購入し、私にプレゼントしてくれた香港の”DRAGON”社から発売された”Sea Vixen FAW.1”にします。


この変わった機体を製作するのは今回で2回目になります。
前に製作した記事を読み返してみたところ、当時製作した物は”Sea Vixen FAW.2/D3”で、コンフォーマルタンクの様なものを背負った機体です。
この時のキットも息子が購入したもので、英国の”XTRAKIT”が発売した物で、大変製作に苦労しました。
前回製作した物は2008年11月22日の記事で紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)


今回製作するキットのモールド技術を組立前に確認したところ各パーツの仕上がりは良好との印象を受けました。


特に感心したのは金型が上下だけでなく側面の金型も使用して製作されている点です。
双胴の胴体後部パーツの内部も抜いてあります。


外部燃料タンクも一体の抜き構造になっているため、断面が完全な円形になっています。国内某メーカーのキットは左右に分割された外部燃料タンクを組立てると断面が楕円形になってしまうものより良いと思います。
ミサイルの排気口も表現されています。


デカールもカルトグラフ製の物が使用されており問題がなさそうです。
実際に組立てたら印象が変わらないことを希望しています。