第1312話 BAe Harrier GR9A製作3


エアフィックス社製”BAe Harrier GR9A”の製作は、胴体部分と主翼の組立を継続中です。


主翼主翼付け根先端パーツを接着しました。
同時に主翼を胴体側に嵌め込む為の突起を切り取りました。
理由は排気口周辺の複雑な形状等から機体塗装時の塗り分けが行いにくい為、胴体部分と主翼部分を別々に塗装することにしました。
主翼主翼付け根先端パーツの先をキャノピーのスライドレールの下に嵌め込んでから取付けるようにする必要があります。このため主翼後部の突起は邪魔になるために切り取りました。


主翼主翼付け根先端パーツの接合面にパテを盛りました。
理由は接合部に若干隙間が生じたためと、主翼上面の猫背状態の段差を改善するためです。


主翼主翼付け根先端パーツの接合面を修正した状態です。


主翼及び主翼付け根先端パーツを胴体に仮止めし、下面の胴体側接合部に隙間が生じていないことを確認しています。


主翼にフラップとエルロンを取付けました。
このキットはフラップとエルロンとも下げた状態のパーツと、通常状態のパーツが用意されており、下げた状態のパーツを使用することにしました。
但し、左右のフラップとも取付けてしまうと胴体に組み込めなくなるため片側は取付けません。


空気取入れ口カバーの内側も塗装の塗り分けが必要となるためマスキングしました。


主翼の上下面とも指定のHumbrolの#165(Medium Sea Grey)相当の塗料を塗りました。
相当塗料はMr.COLORのグレイシュブルー#337をベースにダックエッググリーン#26とホワイト#1を加えたものを使用しました。


空気取入れ口カバーの内側と外側の縁部分及び垂直尾翼の一部にもMedium Sea Greyを塗りました。


空気取入れ口内部は空気取入れ口カバーを取付けてから塗り分けが行えないため、カバーを取付ける前に胴体側の塗装を行いました。
胴体側はHumbrolの#156(Dark Camouflage Grey)相当の塗料を使用しました。
相当塗料はMr.COLORのグレー#305をベースにグレー#308とRLM65ライトブルー#115及びホワイト#1を加えたものを使用しました。


空気取入れ口内部のマスキングを剥がし塗り分けが終わりました。