第1288話 米海軍航空100周年機製作2


セガワ製「米海軍航空100周年コンボ」キットの組立を進めています。


このキットは複座形のF/A-18Fと単座型のF/A-18Eの2機が含まれており、組立は同じ作業を平行して進めています。

コックピット内部から組立を開始しデカール貼りまで完成させました。


コックピット内部パーツを機首パーツに取付けたところです。


胴体上下パーツの組立は主翼前縁に張出したストレーキ下面接合部などに隙間や段差が生じるため、パテを塗りました。
同じように機首部分の接合部下面の段差にもパテを塗りました。


ストレーキ下面のパテを整形したところです。


同じく胴体後部の接合部に塗ったパテも整形しました。


機首下面接合部も整形しました。


空気取入れ口パーツは内側上部にかなり大きな段差が生じており、この部分にもパテ塗りしました。


今回製作するF/A-18の一つのテーマは、空気取入れ口内部の塗装です。
空気取入れ口内部の塗装は、今まで組立説明書の指示に従い機体下面色で塗りつぶしていました。
ところが先日三沢基地で見た’Chippy Ho’は入口部分と内部が塗り分けられていることが判りました。
キットの箱に使われた写真も、良く見ると内部が塗り分けられています。


そこで空気取入れ口パーツを胴体側に仮止めして内部の塗装をどのように行うか現在思案中です。



ついでに厚木基地で撮した写真の中にチムニーダクトの一部が写ったものがありクローズアップしてみました。この部分は機体上部にあるため駐機状態では撮りにくいところです。


今回製作するキットのチムニーダクトは吹き出し口の形状が少し違っていると思いましたが修正が難しいのであきらめました。 

  

参考になる写真を紹介します。
http://www.airliners.net/photo/USA---Navy/Boeing-F-A-18F-Super/1969091/M/