第1261話 インド空軍MiG-29UPG製作5


インド空軍の最新型MiG-29UPGの製作は、コックピット左側面に追加された空中給油プローブを取付けました。


空中給油プローブ取付位置にマスキングテープを貼り、その上に実機写真を参考に大きさと形状をトレースしました。


トレースしたマスキングテープをプラバンに貼りました。プラバンは厚みのあるものを2枚重ねて接着したものを使用しました。


プラバンを切り出したものです。


切り出したプラバンの裏にエポキシパテを盛り、胴体側取付け位置の曲面に合わせて土台部分を作ります。
胴体側にはエポキシパテが付かないようにセロテープを貼ってあります。
エポキシパテ付きプラバンを胴体の取付け位置に貼り合わせます。
この状態でエポキシパテが完全に固形化するまで放置します。


エポキシパテが固形後、おおまかにプラバン部分の形状をカットし、更にはみ出したエポキシパテを切り出しました。


胴体からセロテープを剥がし、空中給油プローブ部分の整形を行いました。
給油プローブは以前製作したAIRFIX製SEA HARRIERで使用しなかった給油棒を流用します。


プラバンに給油プローブに合わせて溝を掘り、給油棒を取付けて周辺の成型を行ってから胴体に取付けました。

  
空中給油プローブはMiG-29SMTとMiG-29UPGで後部の形状が若干違っているようですが詳細資料がなく、違っているかもしれません。
もう少し綺麗にしてからサーフェーサーを塗り整形する予定です。