第1252話 カナダ空軍CF-104製作3


セガワ製CF-104の製作は機体塗装を開始しました。


通常、機体の組立をほぼ終了してから機体の塗装を行っていますが、今回は機体の組立て前に各部の塗装を行うことにしました。
また今回の機体は胴体部分がほぼ金属色のものになります。通常金属色部分を塗ってから他の部分の塗装を行っていますが、今回は金属色部分以外を先に塗り、金属色部分を後から塗る方法にしてみました。
  
機首のレドーム部分から塗装を開始しました。
レドーム部分は指定のグレー(Mr.COLOR #73)を使用しました。


同じグレーを使用する主翼下面にも塗りました。


同じく垂直尾翼の一部にもグレーを塗りました。


操縦席前部のブラック塗装を行う部分にマスキング処理しました。この時同時にコックピット上部もブラック塗装も行うことにしました。


ブラック塗装を行いました。塗料はフラットブラック(Mr.COLOR #33)を使用しました。


機首とコックピット内部にマスキングテープを貼り、金属色塗装の準備を行いました。


胴体後部に金属色を塗りました。塗装前に垂直尾翼の一部に塗ったグレーの部分をマスキングテープで保護してあります。
金属色はシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を使用しました。


胴体前部と空気取入れ口パーツも同じくシルバーリーフを塗りました。
空気取入れ口の一部はフラットブラック(Mr.COLOR #33)で塗り分けてあります。


塗装指示図の「黒鉄色」を塗る部分を残しマスキングテープを貼りました。


「黒鉄色」指定の部分に薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えました。


マスキングテープを剥がし、胴体後部の塗装が終わりました。
垂直尾翼の「黒鉄色」指定の部分にスモークグレーをもう少し重ね、金属色の変化を持たせる必要がありそうです。