第1241話 イスラエル空軍F-15I製作2


イスラエル空軍のF-15Iの製作は成形時のヒケ(凹み)部分の修正と機首部分の組立が終わりました。


セガワ製F-15のキットは、樹脂成形時の金型の問題からヒケ(えくぼのような凹み)が発生している部分が何カ所かあります。これらの修正から始めました。
胴体両側面は2箇所ヒケがあり、パテ埋めしたところです。

パテを塗った部分を整形し、ヒケを修正したところです。


胴体上面のエンジンカバー部のヒケがあります。


エンジンカバー部のヒケを修正したところです。


主翼下面はヒケとは逆の肉厚が盛り上がる部分があり、周辺を含めて整形が必要です。


主翼下面を修正したところです。


胴体後部の左右エンジンに挟まれたアレスティングフック部は、実機と異なっています。


アレスティングフックを除き周辺の構造を切り取りました。

  
操縦席内部の塗装とデカールを貼りました。
操縦席周囲の計器板等を成型によって表現されており、組立て説明書ではデカールを貼る場合は成型による凹凸を切り取ってからデカールを貼るようになっていますが、私は凹凸を残したままデカールを貼っています。理由は立体感を残したい為で、デカールを貼る部分にマークセッターを塗って貼っています。


操縦席を取付けコックピット内部が完成しました。


機首部分にコックピット部分を組み込み完成させました。
機首部分の接合部分は若干段差があるため、段差を修正しています。