第1206話 お口直しのF-86F製作2


AIRFIX社製のF-86Fの製作は一挙に機体塗装が概ね終了しました。
迷彩塗装機の製作から「お口直し」として製作中のF-86Fは、金属地肌のままであるため機体塗装の手間がかかりません。


機体塗装の前作業として操縦席のキャノピー枠部分を残してマスキングテープを貼りました。
このキットのキャノピーは操縦席背後のパーツがスライドする仕組みとなっており、この背後パーツにキャノピーを取付けることでキャノピーがスライドできる構造になっています。


脚収納庫内部及び胴体側面エアーブレーキ内部に内部色としてジンク・クロメイトタイプ1(Mr.COLOR FOR AIRPLANES #351)を塗りました。


塗装が済んだ脚収納庫内部及び胴体側面エアーブレーキ内部にマスキングのためマスキングゾルを塗りました。


機体全面に機体色としてシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。

  
脚収納庫内部及び胴体側面エアーブレーキ内部のマスキングゾルを剥がしたところです。


機関砲のパネル部分と排気口部分の金属色の表現に変化を変えました。
これら必要な部分にマスキングしたうえで薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えています。


垂直尾翼先端部分にグレー(Mr.COLOR #317)を塗りました。


機首先端部分と垂直尾翼先端前縁にフラットブラックを塗り、機体の主要な部分の塗装が終了しました。