第1205話 お口直しのF-86F製作開始


このところ現用機の製作が続きましたが、久々にアンティックな戦闘機を製作します。  
AIRFIX社製の「NORTH AMERICAN F-86F/E(M) SABRE」です。

  
箱絵でも判るとおり朝鮮戦争当時活躍した機体です。
この機体は昔フジミ製のキットで製作したことがあります。
本ブログを立ち上げ直後の2007年1月30日の記事で「作品2」として紹介しています。
今回製作するキットが完成したら本ブログの「作品340」番目になる予定です。

このところ塗装が面倒な迷彩色機ばかりを製作していましたので全面金属色の機体を「お口直し」として製作する次第です。

このキットは新金型による製品ということで成型も筋彫もクッキリしており、デカールも良好な印象であったため以前購入した物です。


組立はコックピット内部から開始しましたが、塗料の定着性がよくありません。
どうやら金型の剥離剤が残っていることが判りました。そこで塗料の薄め液を使って主なパーツを拭き取りました。
何とかコックピットをまとめ胴体内部に組み込みました。
コックピット前の空気取入れ口パーツの上におもりを取付けました。おもりは釣り用の「板おもり」を丸めて取付けました。


コックピット内部の計器板などの状態です。


胴体を組立てる前に排気口パーツを取付けています。排気口パーツはアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)を塗り、磨いてあります。


胴体と主翼を組立てているところで、主翼は部厚い印象です。


主翼を胴体に取付けると段差や隙間が生じており、パテ埋めしました。

    
パテ埋めしたところを整形した後です。