第1174話 EUROFIGHTER FGR4製作4


英国空軍の“EUROFIGHTER TYPHOON FGR4”の製作は、細部を除いて機体塗装がほぼ終了しました。


機体塗装を開始する前に操縦席を覆うキャノピー取付部の隙間を整形しました。
キャノピーの枠部分に操縦席内部と同じエンジングレー(Mr.COLOR#333)で下塗りしました。


次に機首のレドーム部分に塗料記号Sに相当するグレー(Mr.COLOR#307)を塗りました。同時に垂直尾翼の先端部分も同じ塗料で塗りました。
説明書では垂直尾翼の先端は塗料記号Dで塗るようになっていますが、私は敢えて塗料記号Sで塗装しました。塗料記号Dは垂直尾翼前縁と先端部分の前縁だけを縁取る様に塗る予定です。


塗装したレドーム垂直尾翼先端部にマスキングしました。


エアーインテーク内部に塗料が入り込まないように入口部分でマスキングしました。


機体全面に塗装記号Tに相当する塗装を行ないました。塗装記号Tはグレー(Mr.COLOR#308)を使用しました。


各部のマスキングを剥がし、カナード翼を取付けたところです。


排気口パーツを取付ける段階になりました。


排気口パーツを取付けた(仮止め)状態です。
垂直尾翼付け根部分にアンテナと思われる突起物を作り、取付けました。
垂直尾翼前縁と先端部の縁部分に塗料記号Dで縁取りしてあります。
塗料記号Dはライトグレー(Mr.COLOR#338)とグレー(Mr.COLOR#307)を混ぜたものを使用しましたが、周囲の色と同じ色合いであったため目立ちません。


カナード翼の前縁と主翼下面前縁部も塗料記号Dで塗装しましたが、同じように目立ちません。
実機も同じようにあまり変化がないので良い事にしました。