第1133話 久々にプラモ製作復帰?


津波被害に遭った地域の救援体制は十分でないものの整備が進んできました。


ところが福島第1原子力発電所の事故は、有効な対策がうてない状況が続いていると思わざるを得ない。
政府はIAEAに対して正確な情報開示を進めるという発表があったが、国民に対しては情報が減っているように感じる。
放水作業に携わる関係者による必死の努力は感じられるものの、放射能レベルの低下は誤差範囲としか思えない。
また、冷却装置の復旧に向けて電源を引き込む作業を行っているが、昨日中に復旧するという予定が遅れている。
ここまで破壊が進んだ状態で本当に通電できるのだろうか?
通電しても冷却装置が働くのだろうか? という疑問は素人でも感じる事である。
被害が大きくなる前の初期段階で電源を引き込む作業を計画していたのか全く伝わってこなかった。


原子力安全・保安院から今回の事故の評価尺度を米国スリーマイル原発事故と同じ「レベル5」に引き上げると昨日発表されたが、相変わらず事故に対する当事者としての責任が全く感じられない。


昨晩のニュースで今日の計画停電は実施されない見込みとの事で、久々にプラモ製作を開始しようかと思っているが、家内から批判されそうで迷っています。
次に製作するのはアカデミー社製の‘AIR DOMINANCE FIGHTER F-22A’ にする予定です。