第1097話 JF-17 Thunder製作開始


トランペッター製パキスタン空軍の‘Chengdu JF-17 Thunder’にするか、ハセガワ製キットを改造してギリシャ空軍の‘Lockheed Martin F-16DJ(Block 50) Fighting Falcon’を製作するか悩んでいましたが、結局パキスタン空軍の‘Chengdu JF-17 Thunder’を製作することにしました。

理由は、前作がアラブ首長国連邦空軍の‘Lockheed Martin F-16F (Block 60) Desert Falcon’を製作したばかりであり、良く似た機体を連続しないほうが良いと判断したためです。


早速キットを開いてパーツを眺めて驚きました。
縮尺が1/72のキットにしては、細部も詳しく再現されており、翼なども大変シャープな出来になっており、金型技術が大変良いことに感心しました。
またエンジン排気口は、全てエッチングパーツで構成されており、感激しました。


パッケージも小さくまとまるように構成されており、地球環境にも考慮(?)されていると思いました。
直感では現時点で世界最高レベルのプラモかもしれないと感じました。

パーツの合いを確認し、製作と塗装の順番を考えるために説明書を眺めながら仮組みしました。
製作は大変複雑な工程になりそうです。それから相変わらず細部の塗装指示が無いため苦労しそうです。



それにしてもこの機体は、空気取入れ口の構造を除き、米軍のF-16にシルエットが大変よく似ています。
中国得意のパクリにより開発されたのかもしれません。