第1096話 次に製作するのは・・


次に製作するキットは、先日購入したばかりのトランペッター製パキスタン空軍の‘Chengdu JF-17 Thunder’ にするか、


セガワ製イスラエル空軍の‘Lockheed Martin F-16I Sufa’ キットを改造してギリシャ空軍の‘Lockheed Martin F-16DJ(Block 50) Fighting Falcon’ を製作するか決めかねています。


パキスタン空軍の‘Chengdu JF-17 Thunder’ は、中国のステルス戦闘機「殲20」を開発したChengdu Aircraft Industry Corporation (CAC)がパキスタンの Pakistan Aeronautical Complex (PAC)と共同開発した多用途戦闘機です。
中国では開発途上国向けに‘Chengdu FC-1 Fierce Dragon’ と呼んで輸出に力を入れている機種です。
http://www.airliners.net/photo/Pakistan---Air/Chengdu-JF-17-Thunder/1822250/M/


一方、ギリシャ空軍の‘Lockheed Martin F-16DJ(Block 50) Fighting Falcon’ は、イスラエル空軍の‘Lockheed Martin F-16I Sufa’ キットのドーサルスパイン上の突起を変更し、垂直尾翼付け根の一部をアカデミー製‘Lockheed Martin F-16CJ Fighting Falcon’ の余りパーツを利用してドラッグシュート収納型に改造して製作する予定です。
ほぼ同じ機体がポーランド空軍でも使われていますが、国籍マークを所有していないため、ギリシャ空軍向けの機体にする計画です。(ギリシャ空軍の国籍マークはタミヤ製‘Dassoult Mirage 2000C’ の余りデカールを使用予定)
http://www.airliners.net/photo/Greece---Air/Lockheed-Martin-F-16DJ/1573270/M/


私の行きつけの模型屋藤沢駅近くの「シーサイドホビー」が1月末で閉店し、閉店セールで最後までも売れ残っていたのがハセガワ製イスラエル空軍の‘Lockheed Martin F-16I Sufa’ でした。
店の人に聞いたところ、あまりにマニアックな国のマニアックな機体であるため人気がないとのことでした。
私は長い間自分の作品を展示していただいたお礼もあり、このキットを2セット購入してしまいました。
  
 どちらを先に製作しようか?