第1080話 Sukhoi T-50製作3


中国のステルス戦闘機「殲(せん)20」が初飛行したようです。
http://www.ausairpower.net/APA-J-XX-Prototype.html#mozTocId984084
この機体構造を見ると本当にレーダーに映りにくい機体なのか、個人的には若干疑問に感じています。
機体構造でなく、レーダー波を吸収する表面処理がされた機体であれば判りません?
何より最高秘密に属するものが、情報統制が厳しい中国でこんなに公開されること自体が不思議に思います。


ロシアのステルス戦闘機 Sukhoi T-50 の製作はエンジン排気口につながる金属色部分の組立と塗装を行いました。
エンジンノズルパーツを胴体に取付けると、胴体上下パーツを接着した部分が凸状態になっており、エンジンノズルパーツが浮いてしまいます。そのため、凸状態が解消するように削る必要がありました。


この機体の実機写真を見ると、「黒みがかった焼けた銅」の様な色合いになっています。
組立て説明書には「1795 gun metal」となっています。
私は指定の塗料を持っていないため自分流に表現することにしました。
始めにアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)を下塗りし、乾燥後磨き上げています。


その上から薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)にクリアーレッド(Mr.COLOR #47)を加えたものを塗っています。
更に、シルバーとフラットブラックを薄く部分的に吹きかけてグラデーションさせました。

  
このキットは、エンジン排気口内部もキチンと再現されています。