第994話 F-2A戦技競2010製作3


機体の排気口部分を製作しました。
キットオリジナルの排気口パーツはノズルを絞った状態になっています。

  
三沢基地に展示されて機体は、ノズルを開いた状態でした。

  
この形状にしたいと思い、過去に製作したキットの残りパーツを探したところ、同じハセガワ製F-16Cの排気口パーツがありました。

  
F-16Cの排気口の形状は実機によく似ています。
必要なノズル部分を切り出しました。


  
ノズル部分を機体にあててみると直径が大きいことが判りました。

  
カットしたノズル部分の直径は16.8mmで、キットオリジナルのノズルに比べ0.8mm大きいことが判りました。
そこで直径を小さくするため、ノズルを4分割にカットしました。


カットしたものを少し削り、再度組立てて直径を小さくしました。

  
接合部分を整形してから胴体後部と一緒にシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。

 
この上からスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗りました。
スモークグレーは胴体側は濃く塗り、黒に近くなっています。ノズル側はそれより薄く塗っています。
胴体側最後部のエッジ部分はシルバーが残るように1mmほどの幅でマスキングしたうえでスモークグレーを塗っています。

 
ノズル細部の塗装を行って排気口部分が完成しました。