作品315 Mcdonnell Douglas F-15J Eagle


Mcdonnell Douglas F-15J Eagle
航空自衛隊  ハセガワ  1/72
航空自衛隊の主力戦闘機。2010年戦技競技会に優勝した小松基地所属第6航空団 第303飛行隊所属機。



第969話 F-15J 戦技競2010完成
平成22年度航空総隊戦技競技会(戦闘機部門)で優勝した第6航空団303飛行隊(小松基地所属)の機体が完成しました。
航空総隊戦技競技会(戦闘機部門)は通称「戦技競」と呼ばれ、今年は5月20日から6月3日まで青森県三沢基地と北海道千歳基地及び同周辺空域で行なわれたそうです。
参加部隊はF-2が3飛行隊、F-15が6飛行隊、E-2Cが4部隊でチームを組んで対抗部隊(飛行教導隊)と競う方式で実施したそうです。
チームを組むという意味がよく判りませんが、今回製作した第303飛行隊(小松基地)は、第3飛行隊(三沢基地)、中部防空管制隊(入間基地)の合同チームだったようです。
そのためチームを組んだ飛行隊のマークも付けているそうで、垂直尾翼内側にF-2の第3飛行隊が使用している「兜」のマークが描かれています。


戦技競で空中戦の技量を争うのですが、敵役を演じる「飛行教導隊」のF-15DJとどの様な形で空中戦を行うのか詳しくは判りません。
米軍を含め外国の部隊は、訓練中の飛行軌跡など評価するTACTS POD等を取付けて訓練しているのですが、航空自衛隊では見たことがありません。(あるのかも?)
戦技競の写真を見るとF-2F-15も国産のAAM-3空対空ミサイル(模擬弾?)を1発だけ取付けているだけです。
このため今回製作した機体も左翼ミサイルランチャーの内側にAAM-3空対空ミサイルを1発だけ取付けました。
ちなみに昨年の戦技競は、同じ第6航空団所属の第306飛行隊が優勝しており、小松基地所属の部隊が2連覇したことになります。