作品314 North American F-100C Super Sabre

North American F-100C Super Sabre
アメリカ空軍   トランペッター   1/72
朝鮮戦争で活躍したF-86Fの後継機として開発され、アメリカ空軍機として水平飛行で初めて音速を超えた機種。
開発当時は制空戦闘機として開発されたがF-100Cからハードポイントが追加され、戦闘爆撃機として使用された。


第958話 F-100C完成
中国のトランペッター社製 “North American F-100C Super Saber”が完成しました。
今回のキットは954話で紹介した左右の胴体パーツに段差があることを除いて大きな問題がありませんでした。翼の後縁も薄く、細部の表現力も良いと思います。またデカールの発色も良く綺麗に仕上げることができます。
但し、トランペッター社製キットの共通する問題として組立説明書の表現が判りづらく、組立に苦労します。
また、塗装色の指示が無い部分が多く、塗装色を決めるのに苦労しました。塗装時に参考とする写真も古い機体であるため余り良いものが見あたらなかった事も原因です。
今回製作した機体はテキサス州空軍所属の機体でフォスター空軍基地に所属していたものだそうです。装備はAIM-9Dサイドワインダーミサイルを4発と増槽を取付けました。








  
機首の長いピトー管を折り曲げた時のパーツも含まれているため、これを使用した写真も紹介します。