第889話 F-2スペシャルその1


今回製作するキットは、“Mitsubishi F-2A ‘AIR COMBAT MEET 2009’”という物で、 航空自衛隊の“戦技競技会 2009”に参加した三沢基地所属の第3航空団第3飛行隊のものと築城基地所属の第8航空団第6飛行隊のF-2A(単座型)が2機含まれています。
私の興味は築城基地所属の第8航空団第6飛行隊のF-2Aにあり、三沢基地のF-2Aは余り興味がありません。
そこで、以前製作したキットの残りパーツの中からF-2B(複座型)用のパーツを探し出し、F-2Bに替えることにしました。
F-2Bは以前購入した“Museum collection”社製のデカール“1/72 三菱F-2松島50th記念塗装「伊達政宗」”という物を使用する予定です。 
そんなことで、F-2AとF-2Bを同時に製作します。


組立開始して、いきなり問題点を発見しました。
組立説明書に誤りがあり2009年7月7日のブログで紹介したエンジンパーツ(図中のK9)の取り付け位置が相変わらず間違ったままになっています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)

  
この図どおりに組立てるとエンジンノズル(図中のK10)が取付かなくなります。

  
今回のキットは組立説明書の製作版が2009年8月となっています。
私の2009年7月7日のブログを見ていれば修正できたのに?と勝手に思っています。
メーカーは誤りがあったことに気づいた時点で以降製作するものを全て修正すべきです。
セガワにはCS(Customer Satisfaction)という考えが無いのでしょうか?