第890話 F-2スペシャルその2


セガワ製F-2の組立を進めています。
胴体下面に取付けるエアーインテークは、内部のホワイトと胴体下面色の塗り分けが必要となります。この塗り分けが厄介な作業となるため、エアーインテークパーツを胴体に取付ける前に塗装を行っています。
最初に機体下面色のミディアムブルーを(Mr.COLOR #72)をエアーインテークパーツの内外部ともに塗りました。

  
エアーインテーク内部のホワイトに塗る部分を残して周辺にマスキングテープを貼ります。
内部の曲面に沿ってマスキングテープを貼る作業は大変ですが、ピンセットを使用してキチンと貼り合わせることが重要です。

  
エアーインテーク内部にホワイト(Mr.COLOR #1)を吹付けて塗装します。


塗料が乾燥してからマスキングテープを剥がしました。綺麗に内部の塗り分けができました。


胴体部分の組立を開始しました。
操縦席パーツを取付け、胴体後部のパーツを取付けました。
F-2Bの操縦席パーツの後部座席側が浮き上がるため、下部を少し削り、しっかり接着しています。
操縦席パーツの前には、おもりとして釣り用の「板おもり」を丸めて瞬間接着剤で取付けています。
手前側が複座型のF-2Bで奥が単座のF-2Aです。

  
胴体の機首部分を取付けました。

  
胴体下面にエアーインテークパーツを取付けました。
塗り分けが済んだエアーインテーク内部に塗料が入り込まないようにマスキングテープで塞いでいます。

  
主脚収納庫内部は後から塗りぬくい部分があるため、先にホワイトを塗ってあります。前輪収納庫内部は、機体塗装終了後に塗ります。