第875話 Rafale B製作6


機体色を塗装する前に細部の仕上げを行いました。
主翼付け根の後部から排気口までの間の胴体部分に若干の段差があり、修正しました。段差部分にパテ埋めしたところです。


段差を修正したあとです。

  
次に排気口部分の塗装を行いました。排気口部分は3個のパーツで構成されており、胴体内部側が2個と外部に張出す排気部分に分かれています。
写真の右側にある胴体内部側のパーツは、それぞれ2個のパーツを組立てた状態です。
始めにシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗り、更にその上から薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えています。
外部に張出す排気部分には、更にスモークグレーにクリアーレッド(Mr.COLOR #47)を加えたものを塗っています。


排気口パーツに含まれる胴体部分を塗装するため、排気口部分をマスキングしました。


機体塗装の開始です。
最初に機首のレドーム部分から塗装を行っています。
実機の写真を見ると、機首のレドーム部分は、機体の他の部分に比べると少し暗い感じになっています。その為、グレー(FS36375〜Mr.COLOR #308)に少し暗いグレー(FS36320〜Mr.COLOR #307)を加えたものを使用しました。


レドーム部分をマスキングし、機体塗装を入ります。


機体全面の塗料はグレー(FS36375〜Mr.COLOR #308)を使用しました。


マスキングテープを剥がして機体全体の塗装状態を撮したところです。


キャノピーの後にあった隙間も気にならなくなりました。