作品291 Grumman E-2C NP2000 Hawkeye


Grumman E-2C NP2000 Hawkeye
米海軍  ハセガワ  1/72
空飛ぶレーダーサイトと呼ばれる艦上早期警戒機。胴体上部に取り付けられた円盤は10秒に1回転するレーダーで周囲560Km範囲で飛来する航空機を監視出来る。NP2000はE-2Cのコンピューター・航法装置・自動操縦装置などを強化した性能向上型で、プロペラがハミルトン・サンドストランド製の8枚の物に代わり騒音が軽減されたと言われている。
空母George Washingtonに所属する第115早期警戒飛行隊"Liberty Bells"所属の司令官機。


第739話 E-2C HAWKEYE 完成
空母“GEORGE WASHINGTON”搭載のE-2C HAWKEYEがやっと完成しました。
この機体は現在空母“George Washington”に搭載され、厚木基地に駐留している米海軍第5空母航空団(CVW-5)に所属する第115早期警戒飛行隊"Liberty Bells"の司令官機となっています。
今回の機体は駐機状態に改造したもので、空母の格納庫に収容されるように長い主翼を機体後部に折りたたんだ状態となっています。
主翼の改造過程は今回の一連のブログで紹介してきましたが、実機写真を参考にした改造では、詳細な部分を省略せざるをえませんが、できる限り表現したつもりです。
機体の外部アンテナに細いワイヤーも再現しています。
この外部ワイヤーが機体によって少し違っているようです。水平尾翼下部から胴体側面にワイヤーがある機体と無い機体があるようです。キットの箱写真ではこのワイヤーが無いため、取付けませんでした。
2008年2月29日のブログで紹介したフジミ製のキットで製作した空母“Kitty Hawk”に搭載されていたE-2C NP2000と見比べて見てください。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)