第710話 百里基地航空祭


読売旅行のバスツアーを利用して9月13日に開催された航空自衛隊百里基地航空祭に行って来ました。
前日の土曜日23時15分有楽町マロニエゲート前に集合した航空マニアは8台のバスに分乗して首都高・常磐道経由で百里基地に向かいました。
出発して30分ほどで守谷サービスエリアに到着し、ここで午前3時まで休憩し更に百里基地周辺で駐車場開門までバス内で仮眠するという疲れる旅となりました。
百里基地の駐車場で基地開門時間まで待たされ基地に入りましたが前日の雨の影響か霞がかかっていました。
今回の航空祭自衛隊が所有する機体が主で、米軍の飛行機は多目的連絡機だけの参加で寂しいものでした。
また、百里基地は民間の茨城空港建設が進んでおり、滑走路周辺に建設機材が置かれており、良い写真を撮れる場所があまりありませんでした。
9時から開始された航過飛行はRF-4が単機で飛行しただけでF-15、F-4EJ改の飛行が行われませんでした。
航過飛行のためF-4に乗り込むパイロット達に緊張感が足りないなと思っていたら4機で滑走路を走行しただけで飛び上がりませんでした。これは霞のためだったのか?


「bgle」「kou」さんからご指導いただいたF-15Jの電子機器室の内部も写真に撮ってきました。
ご指導いただいたように内部はホワイトに塗られていました。

 
操縦席の写真は撮らせてもらえませんでした。
F-15Jの装備品は、模擬の空対空ミサイルでした。

 
F-4EJ改と一緒に展示された空対艦ミサイルと通常爆弾も模擬弾と思われます。

  
昼食は「佐世保バーガー」という巨大なハンバーガー?で価格は800円でした。


私の好みは横田基地で食べたアメリカンテイストの方が美味しく感じました。

昼前から開始された航過飛行ではF-15、F-4EJ、RF-4Eの飛行が十分楽しめました。
今回のために購入したカメラで連写を十分楽しみました。
「バシャバシャ」というシャッター音を聞いていると写真を撮っているというより、対空機関砲をぶっ放している感覚になりました。

百里基地所属のF-15Jによる航過飛行です。




  
F-4EJ改は沖縄の那覇基地から転属になってきた尾白鷲の部隊です。


偵察機RF-4Eは百里基地の主と言われるほど歴史ある部隊です。




航空祭の目玉、曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の飛行です。














今回はF-2Aの飛行がありませんでした。


航空祭は十分楽しめましたが、帰りの渋滞は大変でした。
百里基地から有楽町まで5時間20分かかりました。