第661話 ハーブフェスティバル


金曜日、会社から帰ると家内が河口湖近くで開催中のハーブフェスティバルがそろそろ終わってしまう事や忍野八海で食べられるうどんが大変旨い事など、テレビで紹介していた話を盛んにしていました。
そこで昨日プラモ作りを中断し家内と出かけました。

いつものように平塚、厚木、道志道経由で山中湖に入り、忍野八海に向かいました。
忍野八海に到着し、テレビで紹介していたという「渡辺うどん店」という店を探し回りましたが見あたりません。
同じテレビで紹介していたという「焼草餅」の香ばしい匂いに誘われて購入しました。
 

 
「焼草餅」を売っていたおばちゃんに「渡辺うどん店」がどこだか聞いたところ、30分ほど離れた富士吉田にあり、既にこの時間(2時半)ではやっていない事が判りました。
ガッカリしながら「焼草餅」を二人で頬張りましたが、こちらは美味しく頂けました。
忍野八海を散策しましたが、富士山が見えない忍野八海は魅力が半減していました。


観光地のまずい昼食をとってから河口湖のハーブフェスティバルに向かいました。
ハーブフェスティバルは河口湖湖畔にある八木崎公園と大石公園いう2会場で開催されており、私たちは八木崎公園に向かいました。


会場に到着すると周辺の土産物店からハーブの良い匂いがしてきました。
ハーブ畑は私が想像していた富良野のそれと異なり、それほど広くありませんでした。
家内はハーブの匂いを楽しんでいましたが、私はこの光景をどの様に写真に残すか試行錯誤していました。
結局、ラベンダーに代表されるように、一つ一つの花が小さく、群生する面積で美しさが表現される植物は会場のレイアウトに影響され、大変写真に残すのが難しいと思いました。



ハーブフェスティバル会場でやっと姿を見せた富士山です。


少々物足りなさを感じながら帰りは高速経由で帰宅しました。