第662話 F-2 連作その9


機体の塗装が終了しました。
迷彩色となるネービーブルー(Mr.COLOR 14番)を吹付けた後の作業を紹介します
機体上面に描かれた迷彩パターンの型紙を準備しました。
型紙は組立説明書の塗装指示図をキットの大きさに拡大コピーすると良いそうですが、私はフリーハンドで少し厚手の紙に描いたものをカットして使用しました。
仮止めはマスキングテープを丸めて型紙に貼り、これを機体の所定の位置に貼る方法で行っています。

  
型紙を仮止めした上から機体塗装色ミディアムブルー(Mr.COLOR 72番)を全体に吹付けました。
今回はミディアムブルー(Mr.COLOR 72番)に少しホワイトを加えています。
機体塗料乾燥後、型紙を剥がしたところ塗装の境界面が想定以上にボカシが広がっていました。
これは型紙の仮止め方法に問題があり、型紙が浮いてしまった所から型紙の内側に機体塗装色が入り込んでしまったために発生した様です。
この境界部分を再修正してボカシを整えました。
風防ガラス、機首のレドーム部分や日の丸の位置に貼ったマスキングテープを剥がしたところです。
 
 
機体下面の脚収納庫周辺にマスキングテープを貼り、内部にホワイトを吹付けました。
これにエンジン排気口のノズルを取付け機体塗装がほぼ終了しました。
エンジン排気口ノズルは、シルバーリーフの上からごく薄くスモークを吹付けています。