作品269 Mcdonnell Douglas CF-18A Hornet


Mcdonnell Douglas CF-18A Hornet
カナダ空軍 アカデミー  1/72
カナダ空軍が採用したF/A-18Aの派生型単座戦闘機。
2008年NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)創設50周年記念塗装機。


第601回 CF-18完成
カナダ空軍のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)創設50周年記念塗装の機体が完成しました。
CF-18AはCF-188Aとも呼ばれ米国海軍などで使用しているMcdonnell Douglas F/A-18A HORNETの派生型です。外見上の違いは、夜間識別用の強力なライトが操縦席左側面に取付けられていることです。
今回製作した機体は2008年にNORAD(通称ノーラッド〜北米航空宇宙防衛司令部)創設50周年を迎えた記念に特別塗装を施したデモ用機体です。
NORAD北アメリカ航空宇宙防衛司令部と呼ばれ、米国とカナダが共同運営する統合防衛組織で、北アメリカの航空や宇宙に関して観測または危険の早期発見を目的として設置された組織だそうです。24時間体制で宇宙の衛星の状況や地球上の核ミサイルや戦略爆撃機などの動向を監視しており、先日の北朝鮮が打ち上げた飛翔体が人工衛星軌道に乗らなかったこともこの組織が発表しました。
今回使用したキットはアカデミー社製のものを使用し、デカールはLeading Edge Models社の“CAF CF-18 NORAD 50th 2008 Demo”というものを使用しました。
デカールの評価は前日のブログで紹介しています。
空気取り入れ口用カバーとエンジン排気口用カバーはプラバンから製作しました。