作品263 Mikoyan-Gurevich MIG-29 Fulcrum


Mikoyan-Gurevich MIG-29 Fulcrum
ウクライナ空軍  タミヤ  1/72
MIG-21の後継機として開発された高性能軽量戦闘機。現在旧東側諸国で多く採用されている。
空気取り入れ口に蓋があり、不整地での離陸時は異物の進入を防ぐ蓋をし、機体上部から空気を取り入れる。
鳥がエンジンに飛び込みハドソン川に着水した旅客機もこの方式にしたらOK?
デカールはトランペッターのSu-15UMの物を流用。


第551話 Mig-29完成
ウクライナ空軍のMig-29 Fulcrum が完成しました。
スホーイSu-15 UM Flagon-G の製作で余ったウクライナ空軍の国籍マークを利用して製作したMig-29 は、思いがけず美しい機体に仕上がりました。


問題だった機体番号は、白地にブルーの縁取りがされた数字のデカールを色々探し回りましたが入手できませんでした。
一時は機体番号をタミヤのキットに付属したロシア空軍のブルー地に白で縁取りしたものを使用することも考えました。
結局、私が保管している製作した残りのデカールの中から大きさが適当で発色の良い白の数字を探して自作しました。


デカールの数字の縁に面相筆で注意深くブルーを塗り、この上にクリアーを吹付けて機体番号のデカールを完成させました。
苦労して自作した機体番号を空気取入れ口の側面に貼った機体は参考とした写真(http://cdn-www.airliners.net/aviation-photos/middle/9/2/0/1407029.jpg)のイメージに近く、我ながら満足できる出来具合となりました。

垂直尾翼にはウクライナの国章が描かれています。
ウクライナは旧ソビエト連邦を構成していた国の一つで、ソビエト連邦崩壊後1991年に独立した国家です。
最近ロシアの天然ガス供給で色々話題になりました。軍事部門の装備はロシアと共通性があるようです。