第524話 鎌倉詣で


前日の熱も下がり、昼近くまで様子をみてから恒例の鎌倉詣でをすることにしました。
大変天候に恵まれていたこともあり、11時半に家内と共に徒歩で出かけました。
途中家内の愚痴を聞きながら、いつもよりゆっくりしたペースで最初の銭洗弁財天に向かいました。

  
境内は昨年より幾分すいているように感じましたが、弁財天に参拝する人達が列を作っていました。



早速洞内の泉でお金を洗うことにしました。
今年は昨年の倍増の一万円札をザルに入れ「お金が増えますように!」と念じて丁寧に水を何度も掛けました。


洗ったお札をザルに入れたまま、洞内の祠に参拝しました。
この時、前に並んだ家族から子供の声で「お父さん10円玉がないんだって!」「5円玉があったら頂戴って!」とお母さんに大きな声で話しかけていました。
私は、この声を聞いて厳しい経済状況が反映されているなと思いつつ、自分自身少し気まずい気持ちで?円玉をチャリーンと賽銭箱に投げ入れて参拝しました。

濡らしたお札を乾かした後、鶴ヶ岡八幡宮に向かいました。


途中の石焼き芋さんは繁盛している様子でした。
この石焼き芋やさんのおばあさんの表情が良かったのですが、残念ながら写真に写っていませんでした。


鶴ヶ岡八幡宮には多くの人が訪れており、参道入口の狛犬も大笑いしているようにみえます。

  
境内に入ると例年通り参拝客であふれかえっていました。

  

参拝客の列の最後尾に並んでから参拝する本殿まで1時間10分掛かりました。

  
無事参拝を済ませてから今年のお札を購入しました。

  
昨年の古いお札を納めてから鎌倉駅に戻りました。
鎌倉駅裏の御成通り側にある、洒落た雰囲気のSTARBUKSで疲れた体を休めラテとスコーン頂きました。


一休みした後、御成通りを散策してからバスを利用して帰宅しました。