第487話 Sea Vixen製作1


先日息子が見たことのないキットを購入してきました。
XTRAKITという会社製のde Havilland Sea Vixen FAW. 2/D.3というキットです。
息子がこのキットを探してきた理由は、最近ブログで紹介しているプラモが同じ機種を連作している事が多く、変化がないため変わった機種を探してきたというのです。
私はこのXTRAKITという会社も知らないし、Sea Vixenという機種も知らないので少し面食らっています。
de Havillandという会社は英国の航空機メーカーで、第2次世界大戦中モスキートという有名な双発の戦闘機を製作しており、高校時代にこのプラモを製作したことがありますが、戦後の機種としては今回初めて製作する事になります。
キットは英国のXTRAKITが製作し、製造はチェコで行われているとのことで金型技術等、私には未知数のプラモの製作になります。
キットのパーツを眺めた限りではパネルライン等の筋彫がしっかりしており、良いキットのように感じられました。
組立てを開始して驚いたのは、説明書に書かれたパーツを探すためにパーツを取り付けたランナーを見たところパーツ番号が入っていません。組立説明書に各ランナーの絵が書いてあり、この絵に小さくパーツ番号が書いてあるだけなのです。


更にパーツの合いが悪く隙間が開いたりする部分があります。


パテ埋めしながら組立てて行く必要がありそうです。


このため機体内部の塗装を進めて良いか分からず、仮組しながら手探りで作業を開始しました。


胴体上部側パーツとエアーインテークパーツの間にも隙間があるためこの部分もパテ埋めしないと内部の塗装ができません。