第441話 Mig-15 bisの製作


以前から探していたMig-15 bis Fagotがホビーボス社から発売されたことを息子から聞き、購入しました。
ホビーボス社のキットは購入したことがなく、多少不安をもっていました。
中身を確認したところ簡単に組立てられるように大変シンプルなパーツ構成になっていることに感心したり、ガッカリしたりと複雑な心境です。
何よりビックリしたのは、小さなキットであるにもかかわらず胴体部分が上下に分離して構成されていたことです。
パネルラインは筋彫になっていますが、垂直尾翼前縁の胴体部分に金型成型時の段差が残っていることが気になりました。この部分は整形する必要があります。


この機種は主脚の位置が比較的前の方にあるため、そのまま組立てると尻餅をついてしまいます。
このため製作を開始する前に機首の方におもりを入れる必要があります。
このキットはエアーインテーク部分と操縦席部分の構成が良くできており、この部分に適当な空きスペースがあるので釣り用の板おもりを組み込みました。
このような限られたスペースにおもりを入れる場合、板おもりは大変重宝します。